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発端

陛下の車:老朽化進み、日産「使用やめて」 
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040228k0000e040053000c.html 

 「陛下のお車」として知られ、天皇、皇后両陛下が使っている国産の最高級車「ニッサン・プリンス・ロイヤル」の老朽化が進み、メーカーの日産自動車が宮内庁に「行事での使用中止」を要請していることが分かった。 宮内庁はほとんどの行事で改装した市販の国産車を使っているが、後継車の開発には膨大な費用がかかることから、「天皇の車」の更新問題がクローズアップされそうだ。

 ロイヤルは、プリンス自動車(日産自動車と合併)が国産初のリムジン型の皇室専用車として65年ごろから開発した。8人乗り、排気量6400CCで防弾仕様車は総重量4トンを超える。前後の座席の間にガラスの仕切りがあり、侍従長らが同乗するための折り畳み椅子も付くなど、当時の日本の自動車製造技術の粋を集めた名車として知られている。

 現在、同庁には67年から72年にかけて1台1000万〜2300万円台で納入された計5台(霊きゅう車1台を含む)のロイヤルがあり、国会開会式、全国戦没者追悼式、国賓の歓迎行事など東京都内の主要行事に限って使用されている。走行距離は3万5000キロ前後で、毎年車検を受け、走行に支障はないが、購入から30年以上経過して一部では腐食が進み、部品のストックも少なくなっている。

 このため同庁は、80年ごろから総額1億数千万円かけて部品の交換など「特別整備」を進めているが、地方訪問などでは改装したニッサン・プレジデント、トヨタ・センチュリーが使われている。日産は「走らせるだけなら今後も維持できるが、補修不能の部分もあり、重要な行事で故障したら大変なことになる」として、使用中止を要請した。

 これに対して同庁は「行事に使う際は、整備を徹底しているので、今後も使用を継続したい」と話している。【大久保和夫、真鍋光之】(毎日新聞)

[2月28日15時5分更新]

結果

天皇の車:日産からトヨタの「センチュリーロイヤル」に 
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050901k0000m040046000c.html 

 「陛下のお車」として知られる日産自動車の「ニッサン・プリンス・ロイヤル」が引退し、トヨタ自動車がセンチュリーをベースに新たに開発した「センチュリーロイヤル」が、来年度から導入されることになった。宮内庁は31日発表した来年度予算概算要求に購入費1台分5250万円を計上した。日産車とほぼ同じ大きさのリムジン型で、排気量5000CC、最大定員8人。3〜5年かけて順次更新する。

 ニッサン・プリンスは、霊きゅう車1台を含む5台あり、67年から72年にかけて導入。老朽化が進み、日産から「行事での使用中止」を要請されていた。国産初のリムジン型最高級車として、当時の日本の自動車製造技術の粋を集めた名車で、皇室だけに納入された。同庁は、最低1台を保存する方針。【大久保和夫】

毎日新聞 2005年8月31日 19時30分

導入

皇室:新リムジン車を公開
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/photojournal/news/20060707k0000e040028000c.html

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画像キャプション:公開された新御料車「センチュリーロイヤル」=皇居で7日(代表撮影)
 天皇、皇后両陛下が国会開会式など重要な公務で使用するトヨタのリムジン車「センチュリーロイヤル」1台が7日午前、宮内庁に納入され、報道陣に公開された。早ければ8月15日に東京都内である全国戦没者追悼式から使用される。「陛下のお車」として30年以上使われ老朽化した日産自動車の「ニッサン・プリンス・ロイヤル」の代替車で、同庁は今後3〜4年でさらに3台(寝台車1台を含む)を購入する。

 センチュリーロイヤルは日産車とほぼ同じ大きさで、5000CCの8人乗り。低燃費、低公害車で、自然素材を意識して乗降ステップにみかげ石、天井に和紙を使い、両陛下の姿がよく見えるよう後部座席の窓枠が大きくなった。購入費は1台5250万円。日産車の台数と同じ5台を購入予定だったが、国の財政状況から1台減らし計4台とする。日産車は順次廃車され、庁内で保存されるという。【桐野耕一】

毎日新聞 2006年7月7日 10時54分 (最終更新時間 7月7日 11時44分)

沿革

デイムラー1912年型 52.7HP7人乗りリムジンと38.4HP7人乗りランドレーの2台 T2.3-
ロールス・ロイス シルヴァーゴースト1920年型 40HP(F.No 21UE・E/G.No N40)と50HP(F.No 38UE・E/G.No N86) T10- 内一台は大倉系の日本自動車にてシートとルーフが改造される T12.12.27、虎の門事件
ロールス・ロイス シルヴァーゴースト・トゥアラー番外・1920年型 (F.No 58YG・E/G.No P329) 摂政宮(昭和天皇)御乗用車、台湾行幸等に使用
ピアースアロウ番外・1930年型 臣下車を特別車(霊柩車)に改造、使用実績あり、1970年代初期に解体
メルセデス・ベンツ 7701931-1935の間に7台輸入 1932頃-1969 > CAR/メルセデス・ベンツ/770K 
メルセデス・ベンツ 500Nニュルブルク・プルマン・リムジン1937年型、三井家より皇室へ献上
パッカード・エイト幌型1936年型、戦後の全国巡幸・他で使用実績有り
キャディラック75リムジン1950年モデル、色グレイ。マッカーサーの特別な計らいで1台購入、非公式のお出ましで使用。
デイムラー ストレートエイト番外・1953年、皇太子殿下(今上天皇)の英国土産、暫く乗られた後、霊柩車に改造されたが出番無し 肝心の殿下はプリンスの車に乗ってました。 > CAR/皇太子のプリンス
ロールス・ロイス シルヴァーレイス1957年型 フーパー社製リムジン(F.No FLW90)
ロールス・ロイス ファンタムVミュリナー・パークウォード・リムジン1961年型 (F.No 5.L.BV.91・E/G.No PV.45.B)
ニッサン・プリンス・ロイヤル1967- > CAR/日産/プリンスロイヤル
ロールス・ロイス ファンタムVIミュリナー・パークウォード・リムジン1972年型 (F.No PXC.1930・E/G.No PRH.4732) 4灯
メルセデス・ベンツ 300パッカード代替として導入、センチュリーやプレジデント系列の車両
ロールス・ロイス コーニッシュ1991-
トヨタ・センチュリーロイヤル2006- > CAR/トヨタ/センチュリーロイヤル

参考書籍

  • 天皇の御料車 / 小林彰太郎・編 / ニ玄社 別冊CG(雑誌コード64303-19)

添付ファイル: file20060707k0000e040054000p_size6.jpg 3237件 [詳細]

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Last-modified: 2007-04-30 (月) 02:55:50 (3619d)